イベント案内 能登地震からの教訓を聞く
AANも会員になっているグローバルヘルス市民社会ネットワークのイベント案内です。日本のどこでも起こりうる地震、その後地域で何が起きるか、何を備えるべきか、高齢化と医療・介護、食、水と衛生、コミュニティのレジリエンスをキイワードに、被災地の民生委員さんからお話を聞きます。
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能登地震からの教訓
石川県七尾市 被災地の民生委員さんのお話を聞く会
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三村さんのお話を聞く会、オンラインにて開催します。どなたでもご参加いただけます。転送歓迎いたします。
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◎日時:3月7日(木)18:30-20:00
◎形式:オンライン(ズーム)
◎講師:三村紀美子さん(七尾市民生委員、元アーユス仏教国際協力ネットワーク・スタッフ)
◎主催:GII/IDI懇談会 グローバルヘルス市民社会ネットワーク
・企画問合せ先:
アジア砒素ネットワーク 石山(aanishiyama(@)gmail.com)
アフリカ日本協議会 稲場(ajf.globalhealth(@)gmail.com)*( )を外して送信してください。
◎協力:アーユス仏教国際協力ネットワーク
◎企画申込:以下のリンクから3/5までに申込をお願いします。
申し込みリンク⇒ https://forms.gle/2rtScgJ8q3RPD5rV6
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★能登半島を襲った地震と津波で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。報道によれば、被災地は多くの人の尽力により復旧しつつあるものの、現在でも1万人以上の方が避難生活を送り、断水が続く地域もあり、厳しい状況が続いています。
★勉強会のゲストは、被害の大きい地域の一つである石川県七尾市で民生委員を務める三村紀美子さんです。三村さんは以前、「アーユス仏教国際協力ネットワーク」のスタッフをされていました。三村さんは今回の震災直後から、震災や津波などの被害の実態やコミュニティでの助け合い、水やライフラインの確保、民生委員の果たしている役割、復旧の様子などについてSNSで発信しています。
★高齢化の進行などに伴い、地域社会の災害へのレジリエンスは低下し、国や地方行政の対応も困難になっています。他地域で災害が起きた場合にも、同様の問題が発生します。能登地震の被災を通じて得た教訓を、各地域で備える必要がある、と三村さんは言います。
★能登地震で生じたのは、これからの国際保健でも重要な、高齢化と医療・介護、食、水と衛生、コミュニティのレジリエンスといったところに関する緊急事態です。能登地震の被災経験から学ぶことは、この分野に取り組むNGOにとっても重要です。ご関心の方々のご参加をお願いいたします。
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進行:
・開会挨拶・趣旨説明(アジア砒素ネットワーク 石山)
・三村紀美子さんのお話(七尾市民生委員 三村紀美子さん)
・ディスカッション(日本医療政策機構 菅原)
・閉会挨拶・今後の企画紹介等(アフリカ日本協議会 稲場)
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◎グローバルヘルス市民社会ネットワークコロナ意見交換会
GII/IDI懇談会は、国際保健に関するNGOと日本政府の対話と協力のために1994年に発足したフォーラムです。そのうちNGO側のグループが「グローバルヘルス市民社会ネットワーク」となっています。「COVID-19と援助に関する意見交換会」(略称:コロナ意見交換会)は、2020年11月、同ネットワークの中で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する多国間・二国間の援助の在り方について意見交換を行ったり、必要な事項について勉強会を行うことを趣旨として発足し、毎月1回の意見交換会と、1~2か月に一回の、テーマを決めた勉強会を開催しています。
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