Asia Arsenic Network - 特定非営利活動法人 アジア砒素ネットワーク

関連発行物一覧

シャムターバングラデシュの砒素の村ー
概要

バングラデシュの辺境の村シャムタで生まれ育ったモンジュは、謎の病が地下水の砒素汚染によるものと知り、自らも中毒に侵されながら患者に寄り添い、砒素汚染に立ち向かう。

発行年
2017年
発行所
アジア砒素ネットワーク
いのちの水をバングラデシュにー砒素がくれた贈りものー
概要

豊富な水に恵まれながら、安全な水がないバングラデシュ。なぜ、デルタ地帯の地下水に砒素が入るのか? どうすれば安全な水を供給できるのか? 砒素が何かを知らない人たちに砒素の危険を伝えることができるのか? 日本のNGOとJICA連携プロジェクトの記録。

発行年
2015年
発行所
佐伯印刷出版事業部
砷地巡歴 水俣・土呂久・キャットゴーン
概要

1980年から32年間にわたる海外での砒素汚染調査を日記風につづった学術紀行文。20か所におよぶ砒素汚染地の歴史、汚染の経緯、中毒病像、対策と現状などを網羅。

発行年
2013年
発行所
熊本出版文化会館
Color Atlas of Chronic Arsenic Poisoning – 目で見る砒素中毒-
概要

1975~2008年に日本および海外の砒素中毒発生地で撮影された477枚の皮膚症状で編集された写真集。色素沈着・脱失、角化、悪性腫瘍、皮膚潰瘍・壊疽などの典型的な症状だけでなく、口腔粘膜や口唇部に軽度の色素沈着が発症する事例を紹介して警鐘を鳴らす。

発行年
2010年
発行所
桜ヶ丘病院出版部
慢性砒素中毒研究ー症候学的アプローチー
概要

日本で発生した集団砒素中毒のうち宮崎県の土呂久、新潟県の中条、さらに世界各地で生じた地下水砒素汚染に関する砒素中毒関連論文を1冊にまとめた。

発行年
2008年
発行所
桜ヶ丘病院出版部
アジアに共に歩む人がいるーヒ素汚染にいどむー
概要

土呂久公害の責任追及と患者支援のために新聞記者をやめ、アジア各地からの要請に応えて海を渡る。3000万人が砒素汚染水を飲んでいるバングラデシュで、現地の人びとと手を携え、安全な水探しや貧困問題にぶつかっていく。

発行年
2005年
発行所
岩波書店
土呂久からアジアへー広がる砒素汚染 深まるネットワークー
概要

南九州の小学校の先生の告発に始まり、国境を越えてアジアの人々が繋がるようになるまでの長い道のり、たくさんの砒素に苦しむ人々と、この35年間を彼らとともに歩んだもっとたくさんの人々の軌跡をたどったヒューマンドキュメント。

発行年
2006年
発行所
鉱脈社
村の暮らしと砒素汚染ーバングラデシュの農村からー
概要

バングラデシュの村に暮らす人たちのものの見方を分かりやすく提示することで、読者が著者と共にこの問題を擬似的に共有することを可能にし、開発援助とは何かについてまで考えることができる好著。

発行年
2005年
発行所
九州大学出版会
アジアの砒素汚染
概要

「大規模砒素汚染が起きている」と聞いては、多忙な時間をさいて、世界中の砒素汚染地に足を運んだ。その30年の経験を凝縮し、「アジアの砒素汚染」に焦点をあてて、正確かつ豊富なデータにもとづいて執筆したブックレット。

発行年
2004年
発行所
アジア砒素ネットワーク
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