医療

医療従事者能力向上

ヘルスワーカー研修砒素中毒患者の診断は専門知識をもった医師でなければ難しい。砒素中毒患者がもっとも多いと考えられているバングラデシュでさえ、適切な診断のできる医療関係者が不足しています。早期発見と早期治療によって被害をくいとめるため、地域の医師や保健士を対象に慢性砒素中毒症の診断方法を指導し、医療の質の向上に努めています。このトレーニングでは実際に患者さんの診察を行い多くの症例を診て学びます。患者さんのご協力なくしてはできないことです。

医療協力

薬提供そして、慢性砒素中毒と診断される患者には貧しい人が少なくありません。健康保健制度のないバングラデシュで手術などをうけるには多額の費用が必要です。AANはこうした患者さんたちの経済的負担を減らすために、ガン発症など重度の患者には入院治療をほどこす。患者のいる村を定期的に訪れて健康状態を観察し相談にのる。投薬が必要な患者が10%の負担だけで薬をうけとれるように支援しています。

医療相談室

2012年10月6日S.K.Akhtar医師とSabia Sultana医師は医療相談を行った。始めに主催者から患者たちへ医療相談界の日程について告げられた。
午前9時、砒素センターに患者たちがやってきた。Mr.Shahnaは登録された患者1人ずつから10タカを集めた。それから彼は患者たちの血圧と体重を測定した。
午前10時、患者たちは登録用紙に従い、医師の部屋へ入った。今日から二人の医師がいる。患者たちは、午後1時半までに帰宅することができた。(先月は午後4時だった)
医師たちは患者の健康状態を確認した。今回は5つの郡から31人の患者が治療にやってきた。医師の診察によると回復している患者もいるが回復が不十分で、症状が相変わらずな患者もいるという。Akhtar先生によると、これまで回復した患者の中には、PSFやDWSFを使っていた人がいるという。しかし、深いところのチューブを頻繁に使っていた人の回復は十分ではなかったと言い添えた。医師たちは症状を抑える薬の支給と、いくつかの病気のテストを4人に行った。今回の患者のうちの5人が、医療相談に来るのが初めてだった。
Mr.Soburの場合
Prembagh村から3人の患者が出ているが、Mr.Souburの回復は3人の中でも満足いくものではない。彼は、山形ダッカ友好病院から4回の化学治療を受けている。Akhtar先生は、彼が飲んでいる水の砒素濃度の確認をするよう提案した。彼が飲む水からは砒素濃度10ppm,鉄1.78mg/l(0.3-1.0mg/l基準値)が検出された。Akhtar先生は彼の食事も気遣っている。
MCU発展のために
Akhtar先生とSabia Sultana医師は以下の提案を行っている
1.患者が待っている間、AANは栄養や食事、衛生、安全な水について学ぶことができるように、いくつかのドキュメンタリー映像を流す。
2.患者たちが待つ待合室の整備を検討する