ネットワーク

砒素汚染による健康被害はアジアだけでもたいへん広範囲におよびます。解決のためには汚染地域間の情報交換、経験交流、相互協力が欠かせないと考えます。私たちAANはこの名のとおり、ネットワークをつくり協力しあいながら砒素汚染被害の低減をめざします。このネットワークは、砒素汚染地域住民、砒素汚染地にねざす行政、専門知識を備えた技術者・研究者・医者、問題を啓発する市民など多様な関わりで支持されています。

アジアの砒素汚染地をつなぐネットワークをつよめるために流域ステーションの設置をめざしています。それは地下水ヒ素汚染の視点でみたときに、黄河、メコン、エーヤワディー、ガンジス、インダス川流域に集中しているからです。現在はバングラデシュ・ジョソールにあるAANの砒素センターが、バングラデシュとインドとネパールをむすぶガンジス流域ステーションになりつつあります。